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<   2005年 11月 ( 11 )   > この月の画像一覧
ちょっと国宝まで
ちょっと前(とは言ってももう10日も前だが)
東京唯一の国宝建築を見に東村山まで。
近いからいつでも行けるなんて思っていたら、いつまでも行かなかったので
快晴のこの日、思いきって電車に乗った。
高田馬場から西部池袋線(乗るの初めて)でGO!
駅の西口から10分ほど歩いて到着。
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つい最近平成の大修理が完了したこの建物、事前の写真等のイメージから考えて
意外に小さかった。杮葺の屋根は真新しく、裳階に使われている銅板が11月の
やわらかな日差しに反射し光っていた。
これらの部分が落ち着いて、いい雰囲気を出せるのはもう少し待ってからだね。
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禅宗様のお堂はやっぱり中に魅力がある。
流麗な軒反りのラインをもつ外観とは異なり天井を張らずに
小屋組の構造を見せるやり方は力強く見応えがある。
そんな建物内部は去る11月3日に御開帳したらしいのだがそれは後から知った。
残念。

この建物、MYランクはCです。
これからこのMYランク、好き勝手につけていこうと思います。
ちなみに他の今までに見た禅宗様のお堂ランク
 ○功山寺仏殿(山口県下関市 国宝)
  ランクC+ 地元の国宝。
 ○清白寺仏殿(山梨県山梨市 国宝)
  ランクC+ 組物は他に比べて簡素化。小さいが堂々。
 ○円覚寺舎利殿(神奈川県鎌倉市 国宝)
  ランクD 禅宗様のお手本だが、普段は屋根のみしか見れない。
                 建物自体は素晴らしいのでしょうが。
 ○長勝禅寺仏殿(茨城県潮来市 県指定)ランクC 茅葺がいい感じ。

残念ながら禅宗様のお堂は見てオオッてのはあまりないんで伸び悩み。
でもまだ実際に見てないが永保寺(岐阜)の観音堂・開山堂はすごそう。
 
次に目指す日帰りツアーは千葉県。
四方懸造という笠森寺、ど派手な三重塔の新勝寺等興味の惹かれる建物は多い。
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by dsm728 | 2005-11-27 14:43 | Travel Photo
懐かしき佐渡 ~鬼太鼓in原宿~
このブログ内で並行して進めている旅日記ではようやく佐渡にたどり着いた
ところ(10月13日あたり)だけど、昨日は原宿に佐渡がやってきた。
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はじめてきたけどすんごい盛況!ステージ上では様々な地域の鬼達が舞っていた。
ちなみに写真の鬼太鼓、僕はそこの神社の実測調査の時に脚立忘れちゃって
面とか衣装をいれてる箱にのって調査させてもらいました。
いやいや、氏子総代さんがそうしろって言ったんよ。
そんなこんなからとても身近な気がしてならんかった。
僕が本殿を実測したのを神様がお礼にきてくれたのかななんて考えたりしてね。
他にもいっぱい知ってる神社の鬼太鼓や、知人とも会い、なんか面白かった。
僕ってもうけっこう佐渡人なんじゃね?

その後は19時前から佐渡からの客人を囲んで一席。
大変楽しい時間を過ごしました。ああいう愉快なおっちゃんになりたいもんだ。
お土産に柿をいっぱいもらってしまいました。
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今年で原宿での鬼太鼓は終わっちゃうらしいけど、これからも続いてほしいな。

佐渡國鬼太鼓2005 IN 原宿
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by dsm728 | 2005-11-21 22:09 | Life
長野編② そして佐渡へ
朝6時に車中で目覚める。車の目覚めはいつも悪い。
いきなり新海三社神社へ。
昨日からずっと三重塔巡りである。信州には本当に塔の数があるだけでなく、
レベルが高い。ここも絶対はずせない所だと思って楽しみにしていた。
境内にはいかにも古そうな巨木が多くてその歴史を感じさせた。
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東本社と三重塔 東本社は室町時代、武田信玄の再興といわれる。
三重塔は1515年建立と考えられている。元は新海三社神社の神宮寺の塔として
建てられたが、明治時代に入って廃仏毀釈の際には神社の宝庫として破脚を免れた。
共に重要文化財に指定されている。流造の本殿は本当に良いものだと思った。
この辺りは日本で一番海から遠い地域らしい。そのような看板が目についた。

次は最後の釈尊寺。懸造の観音堂宮殿を見て長野は終わりである。
千曲川沿いの駐車場から続く参道の入口に「各自の責任で入山してください」という
看板があった。まさか投入堂みたいなことはないでしょうなんて思いながら岩の
割れ目みたいな道に向かって入山。途中犬に吠えられながら曲がりくねった急な
崖の道をゼイゼイ言いながら10~15分くらいで到着。
きっと季節によってはすばらしい景色となるのだろうけど…
僕が訪れた際はあんまりだった。
そんなこんなで本堂に着いた。脇には道があってどうやら車でも来れたみたい。
まぁしょうがない。登ってきたほうがご利益あるさ。
本堂から観音堂までは崖に沿って歩いた。途中岩を繰り抜いたトンネルを潜った。
秘境の建築だなぁとわくわくした。観音堂はその先、ついにやってきた。
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ってここで看板をみてあれっと思ったのだけど、
どうやら重文指定を受けているのはこの懸造の観音堂ではなくて、
建物内部の「観音堂宮殿」であった。
まぎらわしい。力強い建物だが彫刻から判断しても江戸以降なのは明らか。
ただ、秘境の建築として訪れた価値はあるだろう。
そんなことを自分に言い聞かせながら釈尊寺を後にした。
そこからは松本に帰る道のり、またまたナビに騙された。
「家に戻る」みたいな設定にレンタカーのお店が登録されていたので、
疑いながらもそれのナビに従っていたら案の定どんどん山道へ。
有料道路使っていい設定にしていたのにもかかわらずである。
怒りのドライブで山を超え(タイヤがめちゃ鳴ってた)
24時間ほぼぴったりの時間で返却。
松本駅から11時7分初の大糸線に乗り込んだ。
そこからはひたすら電車の旅。日本一海に遠い地域から日本海を目指して
電車はテケテケ進んだ。途中南小谷で乗り換え、14時25分、糸魚川に着いた。
後で知ったのだが大糸線ってのはJR東日本とJR西日本が分割所有している
ただ一つの路線らしい。だからもう途南小谷からはJR西日本の管轄。
思えばJR西日本の最西端の下関に住む僕がその最東端にいるのも感慨深かった。
そう考えるとこの地域にもちょこ~っとだけ親近感がわいた。
そこからは特急に乗って黒部へ。その夜は内定式で、四月からの仲間と過ごした。

翌日は工場見学。バスに乗っていろんな所を見た。
でかい工場、それもそのはず、敷地は東京ドーム60個分くらいあるらしい…馬鹿か!
まぁそんなこんなで会社関係も終わり(結構適当)いよいよ佐渡へ向かった。
いつも佐渡に行くには新潟から行くんだけど今回は直江津から。
直江津を16時10分に出航して小木港に着いた時にはもう真っ暗になっていた。
新婚ほやほやの平さんに迎えに来てもらい、ようやく慣れ親しんだ土地に
落ち着くことができた。

ようやくこのブログでも佐渡にたどり着いた。
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by dsm728 | 2005-11-19 22:29 | Travel Photo
長野編①
10月7日深夜~11日早朝

10月はこの間しか東京にいなかった。学校に行ったのも
佐渡に送る調査道具をまとめに行ったちょっとな時間。

そこからの予定
 10月11日 早朝出発 長野の国宝建築ツアー
 10月12日 16時   黒部にて内定式
 10月13日 工場見学等 14時解散 その後直江津から佐渡入

11日朝6時、7時新宿発松本行のバスに乗るため家をでる。
中央高速バスはよく乗るため手続きは手馴れたものだが長野までは初めてだった。
いつもの赤いカバンに加え、今回はスーツを持って乗り込む。
松本駅前のバスセンターに到着したのは10時過ぎだった。
すぐに予約していたマツダレンタカーへ。事前調査ではマツダが一番安かった。
しかも軽の値段でデミオを貸してくれた。
ところがまず借りて、仁科神明宮を検索してみる。…出ない。
検索方法を変える。…出ない。どんな操作をしても出なかった。しかも
ナビの電源をシガーソケットからとっている為にデジカメの充電器がさせない。
なんてこったい!早くからブルーになった。
いつも訪れるところの住所は事前に調べてあるためそれで何とかしたが、
それにしてもこのナビ、後々まで僕を悩ますことになる。さて出発!
最初の目的地の仁科神明宮があるのは大町市。
意気揚々に出発したのはいいのだが、何分か走ってすぐにおかしい…
まぁナビのいうことだから信じようと思ってしばらく走ってからもう一度
確認してみると、明らかに遠回りしていた。三角形の一辺を通れば行ける
ところをわざわざ別の二辺を通っていってる感じだった。しかも前の車が遅い。
こんなことからいきなりイライラの旅の始まりだった。
そんなこんな言いながらもようやく仁科神明宮に到着。
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本殿は桁行3間、梁間2間、神明造、檜皮葺。
この本殿と中門が釣屋でつながっている(全てが国宝)。
江戸の初期までは伊勢のように遷宮を行っていたが、色々あってやめになった。
神明造では唯一の国宝指定である。木組の構成は単純だが、建物に風格があったし、
本殿にかなり近づいてじっくりと見ることができた。
桧皮の屋根が大変美しく、見ていて飽きさせなかった。
でもちょっと気になったのは向かって左側にあるものすごい巨木。
こいつらが建物に向かって少し傾いている。何本ものワイヤーで反対側から
支えていたがあんなのが倒れたらひとたまりもないのぅと感じた。
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伊勢の遷宮に使われた材で造った鳥居や社務所とか色々みて
(宝物殿は残念ながら見ず)次の目的地へ旅立った。
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先ほどの神明宮と同じ大町市内にある若一王子神社。神社だが境内には
三重塔がそびえている。
ここの三重の特徴は初重のかえる股に服を着けた十二支が彫られているということ。
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全国ではここにしか例がないらしい。(『仏塔巡礼 東国編』東京書籍出版より)
塔は太めだが三重塔としてはまぁまぁ。
県指定だけど重文でもいいんじゃないって感想。
ここの本殿は一間社の隅木入春日造。屋根は檜皮葺。なかなかいい雰囲気である。
境内にある茅葺の観音堂もとてもいい建物だ。(大町市指定)
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それにしても長野の神社のレベルが高いってのはひしひしと伝わってきた。
このまえ行った諏訪大社といい、若一王子神社に限らず、町のそこらの神社もいい
雰囲気のがいっぱい。鎮守の森もすごく美しく、木も大きく歴史を感じさせる。
あと山梨も。一宮町の神社とかぱっと見て古いなって思う。
まぁそんな話はおいといて、ここでもナビに騙された。結構なロス。
先を急ぐ。次は大法寺。山を一つ越える。
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見返りの塔と名付けられたこの塔は、その美しさから思わず振り返るということから
付けられたと思われる。高さは17.8m。でもなぜこんなに堂々として美しいのか。
それはこの塔の逓減率にある。初重の組物は出組(一手先)となっていて、
その分初重が大きくなる、その結果見た目が安定し非常に落ち着いた感じに見える。
この工法は他に興福寺三重塔(奈良)にその見られるだけであり大変貴重である。
見返りの塔の名にふさわしくその美しさは僕の三重塔ランキングでも最高峰の部類に
軽く入る塔。大変美しい塔だった。
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この旅最大の目的地でもあった安楽寺。
別所温泉から程近いところにあるこの寺には日本に唯一残る八角三重塔がある。
この塔は完璧に禅宗様…基壇なし、扇垂木に粽に詰組に禅宗様の三手先といった
まさにフルコース。
観光客が皆四重の塔と言っていたが初重につく裳階がその安定感をだしている。
相輪はかなり大きく感じたがバランスもよくて、見ていて飽きない名建築だった。
その後は近くの前山寺へ。
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この三重塔は「未完の塔」である。二、三重には窓もなくすべて板壁となり、
縁をつけると思われる貫も飛び出したまんま。しかし、プロポーションはいい。
そういえば佐渡の妙宣寺も二重以上に高欄がなく未完な気がする。
上田市をも渡すことのできる小高い丘の上に建てられたこの塔はこの地域を
見守っているように感じた。
次は信濃国分寺三重塔。昔日本には60余りの国分寺があったが塔が
現存しているのは5寺、その内の国分寺を訪れるのは備中に続いて2寺目である。
(国分寺は七重塔のため、現存している全ても再建だけど…)
この塔はここに着いた時、もうあたりはかなり暗くなっており、
シルエットを見るのみとなった。高さとかは普通だが、
あまりプロポーションは良くはないような気がした。

ここで完全に日没、吉野屋で夕食をとったあと、上田市の銭湯「百波銭湯」
(ヒャクパーセントウ)で2時間くらいくつろぎ、次の日に備えて移動した。
次の日は朝から
 ①新海三社神社 南佐久郡臼田町
 ②釈尊寺      小諸市
 を見たあと松本まで戻り、大糸線でちんたらと糸魚川まで行き、
黒部で会社の内的式である。大糸線は本数も少ないし、絶対遅刻するわけには
いかないので、夜のうちに新海三社神社の付近に移動して手ごろな所に駐車。
翌朝に備えて早く寝た。

長野編②へ続く…
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by dsm728 | 2005-11-19 18:29 | Travel Photo
二次会
10 月8日は日頃からお世話になっている先輩の二次会だった。
ちょっと早めに学生軍団&OBで飯田橋駅前に集合してから
二次会場へ出発…と思ったらいきなり迷った。
ヒガシとオウコウチと三人で手分けしてようやく
イタリアンなレストランを見つけ出す。開始時間?をちょっと過ぎていた。

その日の僕の格好は黒のジャケットに青いストライプのシャツ、
下はジーンズに革靴だったんだけど、この格好、場違いだったのかな。
彼女にも先輩にも後輩にも「ない」と言われてしまった。
自分的にはカチッとしすぎずはずしすぎずってとこをついたつもり
だったんだが…う~ん二次会の服装って難しいのね。
会場での先輩は幸せいっぱいだった。写真は撮り忘れた。残念です。
あと、緑色のドレスを着た人がすっごいかわいかった!
まわりもみんな言ってた。
あと赤いドレスの人は胸開きすぎ!
みんな興奮してた!
まぁとにかくめでたい席で、みんなにも会えて大変楽しかったです。
先輩お幸せに!
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by dsm728 | 2005-11-19 15:45 | Life
山陰~若狭編
10月7日、何となく目が覚めた。時刻は朝4時過。ここの漫画喫茶は狭くて
あんまくつろげなかった。さてさて、朝から一駅分歩かなくてはならない。
今いる所の最寄駅、湖山駅は小さい駅のため始発が遅い。本数が少ない&一時
でも惜しいため始発に乗りたいと考えていた為、朝から隣の鳥取駅まで歩くのだ。
それなら始発が5時28分である。一時間もあれば間に合うだろうと4時半に
漫画喫茶で1500円を払い出発、激安!

外はマジで寒かった。町は暗いし車さえ通らない。そんななかをテケテケ歩いて
行った。川沿いを歩くと遠くに「東横イン」の看板が見えたので大体駅の
位置をそことして急いだのだが…やばい間に合わん!予想外に遠かった。
東京暮らしのせいで、地方の一駅間の長さを忘れていたようだ。
東京〜有楽町とは訳が違う。
ちょっと急ぎ足になりながら橋を渡る。ここらまで来ると車もちょろっと
走り出していた。橋の中ほどまで来たところでタクシーがやってきたのでエイッと
手をあげた。屋根の上のランプはついている。ところがタクシー、そのまま
すっとばしていってしまった。橋のど真ん中だったので「ボケコラー」と叫ぶ。
こうなったらとにかく急ぐしかない。始発に乗れなければ今日の予定が全部狂って
しまうのだ。ほんとに早足で歩いた。すると一台のタクシーが正面からやってきた。
もう駅まで近いっぽかったのでいまさらもういいやと思っていたらそのタクシーが
僕の目の前でUターンして「乗ってけ」ってさっきのタクシーやん!とりあえず
言われるがままに乗った。
聞くとさっきはお客さんを乗せていたため止まれなかったのだという。
2分くらいで駅へ到着。
なんとこの運転手さん、ただで送ってくれました。
これだけで僕は鳥取が大好きになりました。
このおかげで難なく始発に乗れ、目的地である福知山を目指した。

10月7日の予定
 ①福知山でレンタカー借りる。光明寺(京都府綾部市)へ
 ②日本海側に出る。そのまま明通寺(福井県小浜市)へ
 ③京都へ戻る。宮津市内の日吉神社へ
 ④そのまま隣町の野田川町の倭文神社へ
 ⑤宮津に戻り天橋立を見る。
 ⑥その他神社に立ち寄りチョイ見る

山陰線は遅イメージ通り、遅い。
だけどそれ故に日本海側の景色を楽しむことができた。
途中で鉄道好きのあいだでは有名な、兵庫県香住町の「余部鉄橋」
(あまるべてっきょう)も通り、感動。この鉄橋は明治45年に架けられ、
それ以来90年以上もの間現役で使用されている長さ309m、
地表からの高さが41mもあるものである。町の上を列車で通ると
素晴らしい風景を味わうことができた。そうこう走っているうちに電車は
城崎温泉に到着(7時10分)。城崎温泉、ゆっくりしたくもなるが今回はここで
乗り換え、ここで特急「きのさき」に乗り換える。
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冷たい風が吹くホームで温泉の湯気を羨みながら次の電車を待った。
7時45分に城崎を出発。福知山には8時37分に着いた。そのまま駅からほど近い
トヨタレンタカーに行き借りた。今日の車はダイハツ「ミラ」だった。
まぁ走ればなんでもいい。
そこからは綾部市目指してかっとばした。以外に近かったのか遠かったのか、
よく分からないが10時半前に目的地に到着。光明寺、恐ろしいほどの山奥にあった。
おそらく、僕のような日本建築馬鹿でないと来ないであろうというくらい。
こうまでしてやって来たのは京都北部では唯一の国宝指定を受けている
二王門を見るためである。京都には数多くの国宝建築があるがそのほとんどが
京都市内、もしくは南部にある。門は本堂や庫裏といった建物からちょっと
離れた山を下ったところにあった。徒歩で参拝しようとするとこの二王門の下に
続く道を登ってくるようだ。
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ぱっと見ただけでいい建物というのがわかった。いい古建築には風格がある。
木々が鬱蒼と繁る山奥に一際目立つ朱塗りの山門はまさに国宝にふさわしかった。

秘境の建築だな。もっとその門を見ていたかったが、僕の旅はいつもあわただしい。
本来ならば建物をもっと一つ一つをじっくり見て、感じていきたいのだがそれほどの
時間は残されていないのがとても残念だ。お金もないしね。先を急ぐ。

次なる目的地は福井県の明通寺。福井県は初上陸となる。光明寺から福井県を
目指して北へ。山間部の小さな村を幾つも通り過ぎてゆく。日本の農村の原風景と
でも言おうか、とても懐かしい感じがする。そんな道の途中にある幾つかの小さな
神社に寄りながら一つ気付いた。この辺りの建物は本殿と拝殿(拝所)の建つ位置が
とても近い。僕の論文のテーマになんか関連付けられそうかななんて
ニヤニヤしながら走る。次第に道は細く、険しく。
そんな中を藤原とうふ店も真っ青のスピードで小浜を目指した。
途中大飯高浜から舞鶴若狭自動車道を経て一気に小浜西まで。
料金は400円だった。
そこからは27号をバスやらトラックやらにくっついてチンタラと。
途中にいくつも「重要文化財~寺」の看板を見、福井県の文化財行政に感心した。
そんなこんなで看板便りに27号を右折、5分くらい走ったところに明通寺はあった。
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本堂と三重塔が国宝に指定されている。桧皮葺の屋根がどちらも美しい。
特に鎌倉時代に建てられた三重塔は屋根の傾斜は緩く、軒は深く、安定感がある。
そうだねぇ、僕の三重塔ランキングならベスト10内には確実に入れたい。
前日の清水寺でがっかりさせられただけに、余計その美しさが際立った。
本堂の中はまるでお店。
本堂の奥までお守りから油とり紙まで様々なグッズが売られていた。
来迎壁の後ろまで容易に入れさせてくれるお寺もなかなかない気がしたが。
建物はいいね。さすが国宝って感じだった。
他にこのお寺で目立ったのは観光客が多いということ。
大勢がバスを連ねて一気にやってくる。
おっちゃんやらおばちゃんやらがいっぱいで、撮影するのには結構時間がかかった。
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受付にあったお守り。これは家に帰ってきてから撮ったものだが昨年、
京都の海住山寺を訪れた際にも同じのがあったので並んで撮影。なかなかかわいい。

さて、ここからは一気に京都へUターン。さっき通った高速で一気に宮津まで
行くって手もあったが、お金もないしなんかいいものがあるかもしれないので
下道で行くことにした。案の定、いいお宮さんもいくつかみつけることができた。
それにしてもこの辺りの景観は素晴らしいと感じた。いつかゆっくり来てみたい。

峠道をぶっ飛ばして(クラウンぶっちぎって)2時半前に宮津の日吉神社に着いた。
この神社は僕の修士論文を行う上で重要なキーとなる神社である。
この神社本殿は特異な形状をしておりなかなか興味深い。専門的な事は避けるが
このような形式を持つ神社本殿があるのはこのほかにこの地域に数社あるだけ。
この本殿を見ることが今回の旅の最大の目的であった。
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境内で目に付いた絵馬。かなうといいね。・・・てかこの絵馬古っ!

さらに同じ形式をもつ隣町の野田川町にある倭文神社へ。
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ここは地図にも載っていなかったら迷ってしまった。
う~ん、ナビにたよってばっかってのもかなり問題だな。道も覚えられないし。
今後の旅の大きな課題だ。ようやく見つけて撮影。いいお宮さんだった。
他にもこの辺のお宮さんを数社見て回った。
こんな小さなお宮さんでもやっぱ京都にはいいのがあるね。

それから再び宮津に戻り、天橋立の付け根?にある智恩寺へ。そろそろ本当に
時間がなくてここは多宝塔を数枚撮っただけで終わり。
まぁきっとまた来るでしょう。いいプロポーションの多宝塔だった。
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最後に行ったのは石田神社。この神社の境内にある恵比寿神社本殿は
京都北部に残る最古の遺構として、様式の面から見ても価値が高い神社である。
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ここで今回の目的地はすべて制覇し、あとは東京へ帰るだけとなったが、
ここでいきなり雨が降り出してきた。僕が一気に駆け抜けてきたこの2日間
ずっと天気がよかったのにここで降るとは...僕の行いがよいせいかなとか
勝手に考えたりもした。それくらいすごいタイミングだった。
福知山に帰り車を返して、一路京都を目指した。電車を待つ間、
そんなに大きくない福知山駅構内をうろついていると、改札の前の壁に福知山線の
事故についてのお詫びが書いてあったのが印象深かった。
福知山を18時47分に出発、途中園部で乗り換え京都駅に着いたのは
20時44分だった。慌ただしく京都駅での時間は過ぎ、21時8分東京行きの
のぞみに乗り今回の旅はとりあえず終えた。
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by dsm728 | 2005-11-19 02:11 | Travel Photo
建築士
信じ難い事件です。
でも実は他にもこんなんあるんじゃねぇの・・・なんて思ったりします。
Excite エキサイト : 社会ニュース
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by dsm728 | 2005-11-19 00:08 | Architecture
山陰編①
10月8日は先輩の結婚式、それまでに東京に一度戻らなければならない。
今回の目的は山陰の建築を見てから京都北部の修士論文に関係する
神社を見てくること。時間があれば福井まで足を延ばしたい。
そこで見たいところをリストアップしてみる。
出雲を基点として西から順にスタートすると…
 ①出雲大社 (島根)
 ②神魂神社 (島根)
 ③清水寺 (島根)
 ④三佛寺投入堂 (鳥取)
 ⑤不動院岩屋堂 (鳥取)
 ⑥大神山神社 (鳥取)
 ⑦日吉神社本殿 (京都)
 ⑧倭文神社本殿 (京都)
 ⑨光明寺(京都)
 ⑩明通寺 (福井)
 ⑪大滝神社 (福井)
の10ヶ所なった。家を出発できるのが5日だったので6日だけで
島根~鳥取を回り7日に京都~福井を回ることとした。
かなりのハードスケジュール。

5日の夜、小倉駅から夜行バスに乗り、神在月の出雲を目指す。
建築士研究室に所属しているのにこの建物を見てないうちは全然話にならん…
そういう風に僕が勝手に考える建物はいくつかあるが、その中に今回の出雲大社と
三佛寺投入堂は入ると考えていた。でも山陰は陸の孤島?なかなか行く機会が
今までなかった。今回が最初で最後のチャンスかもしれない。

早朝、寒さで目が覚めた。毛布から手を出し、カーテンをめくると、そこには
深い霧が広がっていた。あまりの深さに神々しさというか怖さを感じた。
「さすが神在月の出雲」と、鳥肌がたった(ただの寒さ?)。
そんな深い霧から抜け出したとき、以外にも目的地の出雲市駅はすぐだった。
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6時前に到着、事前に調べていたバスの時間までまだかなりある。
ええぃ時が惜しい!ってことでタクシーに飛び乗った。
「大社までお願いします」「わかりました」…「どちらからいらしたんですか?」
「東京からです」
「下関やん!」とか思いながらも2380円分走って出雲に到着。
このときは大社に会いたい一心で何とも思わなかったが…
一人でこんなにタクシーに乗ったのは初めてだった。高っ!
到着してから早速カメラを撮り出し数枚。今回はCanon PowerShotS40、
研究室のPanasonic Lumix(結構古いモデル) 、そしてCanon AutoboyS。
一眼レフは重いので今回は投入を見送った。
やっぱこういうハードな旅にはカメラは軽くて簡単なのがいいね。最近強く思う。
PowerShotS40はもう買ってからだいぶたってくたびれているけど、
よく写るので好きなカメラである。Autoboyもよく写ルンです!
フイルムでの保存はやはり大事にしたい。
 朝日が入る前の境内の空気はひんやりと澄み、神事の声が境内に響く出雲大社は
神在月にふさわしくとても神々しかった。お参りを済ましてから本殿が見える位置に行く。
でかい!こんなにでかいとは…でかさに圧倒されてしまった。
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それでも昔の半分しかないと考えると昔の本殿は信じ難い。
本当はいけないんだろうけど本殿の回りをくるくる2周半、境内で朝日を感じた。
昨晩まで雨が降っていたのだが、その日は僕の訪問を歓迎してくれるかのように
朝日が光り輝き、まだ湿っている桧皮の屋根は美しかった。
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残念ながら朝早すぎて出雲大社庁の舎は空いてなかった。
鳩がいっぱいとまっていた。
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朝から強烈なものを見てかなり興奮したが、時間がないので足早に大社を去る。
境内をでての参道のすぐ左側にたくさんの模型をおいてある所も見つけたけどそこも
空いていなかった。早く来すぎるのも問題だな。
…帰りは一畑電鉄で。かわいいファサードの駅に、なかなかいい雰囲気の電車。
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朝ということもあり高校生が多かった。右手に出雲ドームを見た後、
「川跡」という駅で乗り換え、出発点の出雲市駅まで戻った。

 出雲市駅から山陰線で松江まで。(出雲市駅8時2分発~松江駅9時14分着)
松江駅前の「マツダレンタカー」でマツダなのにダイハツのブーンを借りた。
まぁ燃費よけりゃなんでもいいんだが。
ここから目指すは神魂神社、清水寺、三仏寺…車がないととてもじゃないが
回ることができない不便なところにある。12時間の契約を交わしいざ、出発!
…いつもレンタ借りる時思うんだけど乗ったらまず最初にナビを設定したいのに、
店員さんは出発してくれるまで見送ってくれるから早く出発しなきゃと
気を使って右も左もわからぬまま発進しなきゃならない。
あれはほっといてほしいなぁと思う。まぁ今回も丁寧に見送ってくれました。

15分も走ったかな。神魂神社に到着。
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出雲といい神魂といい建築史の「いろはのい!」の建物?だから鳥肌立ちまくり。
出雲大社より小さいが(それでもでかい)現存最古の大社造の本殿は
シンプルながら力強さを感じた。出雲大社の境内は確かに神々しかったが、
神魂神社のほうが建物を本当に間近で見ることができ感動が強かった。
本殿内部が撮られた絵葉書を買って次の目的地へ。

次の目的地清水寺は安来市にある。このお寺は日本で唯一、三重塔が最上層まで
解放されておりこの旅の大きな目的の一つとしていた。
清水寺に到着すると麓の駐車場が明らかに地元の軽や軽トラで満車だったので
思いっきり路駐して石段を駆け上った。瓦葺の三重塔は境内の一番奥にあった。
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塔の下までやってきて異変に気づく。誰もいないし開いてさえいない。
わざわざ来たのにと、ドアを押しても引いてもびくともしなかった。
あれ~と思いながらちょっと下ったところにある本堂で坊さんに聞くと、
なんと土日祝日しか開けていないそうだ…残念。
塔について少し触れる。
清水寺三重塔は本瓦葺、細部は大体和様、島根県指定文化財。
山陰地方唯一の塔というのは貴重だがプロポーションはあまりいい塔とはいえない。

凹んでても仕方がないので次へ。
だがこの時点で既に「不動院岩屋堂」はあきらめ、三仏寺に全力を注ぐこととした。
大神山神社も行く途中にあるがまず、何がなんでも投入堂は見ておきたいので
それを優先!さてかっとばしや!と思ったら国道9号線はトラックが多くて
それもできず。ようやく三仏寺に着いたのは2時過ぎだった。
やった間に合ったと思って駐車場から歩いていると嫌な看板が…
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「ぶんけんきょう」
うわ~また(泣)。
(財)文化財建造物保存技術協会は兵庫(酒見寺)に行った時も静岡(浅間神社)に
行った時も、極めつけは法隆寺の伝法堂まで(修理)をしていて
見ることができなかった。(兵庫の時はゴリ押しして現場を見せてもらったが)
僕が建築を見に行くとなぜか修理していて覆屋に覆われ見えないイメージが強い。
まさか投入堂も!なんてドキドキしながら拝観料を払う際に受付の若い兄ちゃんに
聞くと、投入堂は修理していなかったのでホット胸をなでおろす。
僕が行った時は文殊堂という投入堂のちょっと手前の建物を修理していた。
さて麓の建物には目もくれず、ってかもうその時は投入堂しか見えなかった。
すぐさま奥の院入口の受付へ。昨年卒業して言った先輩から、奥の院に入山する時は
氏名と住所、入山時間を書かされると聞いていたが本当に書かされた。
さらに
「一人の方は電話番号も書いてください」
「わかりました。携帯でいいですか?」
「いえ、なにかあったとき絶対連絡とれる番号にしてください。」
「・・・はい」てな会話。
おっちゃんおどかすなよ~とか思いながらさらさらと書き、いざ投入堂ツアー出発!
…投入堂への道のりは信じ難かった。
写真も撮ったけど行く人の為のお楽しみとしてあえて載せない。
とにかく信じ難い角度。道とは思えない。
普通に木の根っこに捕まって登った。
降りてくるおばさんが足がガクガク震え、泣いていた。
落ちたら死ぬ。本気で思った。
前日まで雨だったのでぬかるんだ地面に何度転びそうになったか。
実際泥だらけのおばちゃんもいた。
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文殊堂 残念ながら修理中
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地蔵堂 恐ろしいほど眺めが良い
そこから鐘楼堂、納経堂、観音堂を経て、
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やった~!
夢にまで見た投入堂。もう言葉では言い表せません。とにかく行くべし。
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建築と自然(本当の)との調和を考えた時、懸造ってのはその極限だと思う。
竜岩寺奥院礼堂の時も同じことを書いたが、なぜこんなところに建てたのか、
誰が?どうやって?なんのために?投入堂はそんな問題を超越している。
そのすべてが信じ難い。言葉にできません。見に行ってください。
あぁ、就職先をメーカーにして後悔、後悔、大後悔・・・
この建物を前にして、これほど後悔したことはなかった。

あとで調べたら僕は一人で45分も投入堂の前にいたらしい。
崖をよじ登っていろいろな角度から眺めた。写真もいっぱい撮った。
おばちゃんの集団に写真も頼まれたて撮ってあげたし僕も撮ってもらった。
大体どこの建築見に行っても自分を撮ってもらうってことはなかったのだけど、
さすがにここはちょっと記念に。ここはいいよ。行く価値あり!是非行ってみて!

受付のおじちゃんと別れ、車に戻った時にはもう4時半だった。
予定ではここから松江までレンタを返しに行ってそこから鳥取市まで移動。
となるとあまりゆっくりしていられないということで松江までの道を急いだ。
見逃した2ヶ所はぜひまた来たいと誓って。
そこからなんだかんだかかってなんとかガソリンもいれ(2010円)
20時前にレンタカーを返却。その日は鳥取市内の漫画喫茶に泊まる予定だった。
事前に調べた情報では鳥取駅の一駅手前の湖山駅というところにあるらしい。
松江駅を20時42分発の汽車に乗り22時半に湖山駅に到着。
ちょっと駅から歩いた道路沿いのカレー屋さんで夕食をとりマン喫に到着。
デジカメから写真データを抜き取り明日の準備を整える。
それにしてもマン喫って便利。パソ使えるからデータも移せるしね。
去年の冬「鬼の奈良ツアー」をやった時には電気屋の売り物のパソコンで
見つからないかドキドキしながらデータ移してたし。あれはこわくてもうできん。
明日はまず隣の鳥取駅までテケテケ→始発で一気に京都入→福井までという
はたまた無茶な旅が待っている。明日の用意が整って寝る準備ができた時、
時計は既に2時近かった。でもせっかくマンガがいっぱいあるのに読まないのは
もったいないから実家で読みかけだったキン肉マンを、
きりのいいとこまで読んでから寝た。

続く…
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by dsm728 | 2005-11-18 18:18 | Travel Photo
GOAL!
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やりおった!
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by dsm728 | 2005-11-16 23:00 | Football
10日1日 大分へ
帰郷してからは久々の実家でのんびりした。
驚いたのは高校3年の弟の進学先が早くも決まっていたってこと。
なんで兄なのにそんなこと知らなかったのだろう…推薦入試ってやつ。
実は僕の弟は陸上では県内屈指の選手なのだ。
ムキムキ。友人からはマッチョって呼ばれている。
でもだからと言って毎日筋肉マンを読んでるのはどうか。
でもそんな弟を叱るふりをして僕もずっと筋肉マンを読んでいた。
久々に読むとメチャ楽しい。

そんなようなグータラな過ごし方をしながらも、次に実家に帰った時は国東半島に
行こうと前から決めていた。当初は一人で軽自動車でかっ飛ばして行こうと
思っていたのだけれど、両親も行ってみたいということで3人で行くことになった。

10月1日(土)快晴
目的地 宇佐市あたり
①龍岩寺    奥院の院来堂(重文)は懸造 
②宇佐神宮   全国の八幡宮のトップ。本殿は国宝
③富貴寺    平安後期建造の大堂は国宝。

9時前に家を出発。車で10分も走ればもう下関I.C.そして関門海峡である。
下関の海峡タワー(通称チ○コタワー)と門司の黒川紀章設計の
門司港レトロハイマートを超えて、菊竹清訓の設計のめかりP.A.も超えて
(下関側の壇ノ浦P.A.も同氏設計)
小倉東I.C.まで…30分かかってないだろう。そこから国道10号へ。
右に平尾台が見える平野道を行橋、中津と走る。
二時間も走っただろうか。ちょっと迷ってローソンで地図も見たが龍岩寺へ。
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             龍岩寺 奥院礼堂
懸造で有名なのは清水寺、三佛寺投入堂、東大寺二月堂等々他にも多くある。
龍岩寺はちょっとマイナーかな?でも前から来てみたいと思っていた所。
建物は角柱、舟肘木、疎垂木、板葺とまぁシンプル。
でもその中に入っている仏様(3体)は大きく力強い。

多くの建築を見てきたけれど自然と建築の調和っていうのを考えると
懸造ってのは究極だね。
でもこのお寺で残念なのは寺の入り口がわかりにくい&麓の本堂がへちょス。
奥院まで行かなきゃここのお寺はありがたさは伝わってこないかな。
せっかくいいものもってるのにもっと頑張ってほしいです。犬はかわいかったけど。
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全国の八幡宮の総本宮である宇佐神宮。広い境内には若宮、春宮、亀山、水分と
いった多くの境内社が立ち並ぶ。本殿は立派!八幡造ってやつですね。
けどあんまり見えず。残念。(写真は橋殿)

次は今回のメインとして捉えていた富貴寺。
迷うかなとも思ったが、親切な看板案内でスムーズに到着。
古めかしい仁王門で拝観料を払う、石段を数段登ると…
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軒が深くて細部はシンプルで、僕はかなりの国宝建築を見てきたが上位10傑に
入れたいと思った。それくらいいい建築です。

せっかく国東半島まで来たので周辺の観光スポットもちらりと。
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富貴寺の近くにある真木大堂。…の前にあった電話BOX。素敵です。
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真木大堂の前の売店にはってあった。???
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熊野磨崖仏 すげぇ階段きつかった。

こんなとこで大分を後にした。 
それにしても湯布院とか耶麻渓とか、
大分一県だけでも行きたい所はいっぱいでてくるな。
九州は文化財建造物は数は多くないのだが攻めるときっと面白いはず!

続く…
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by dsm728 | 2005-11-13 02:10 | Travel Photo